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独学でOCJ-P(旧SJC-P)の資格取得を目指しましょう

OCJ-P(旧SJC-P)の資格についての情報を掲載していきます。

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2011.11.4 トップページを作成しました。随時情報を追加していきます。

Oracle認定Javaプログラマ(OCJ-P・旧SJC-P)について

Oracle認定Javaプログラマ(OCJ-P・旧SJC-P)の概要

Oracle認定Javaプログラマ(OCJ-P)は
日本Oracle社が定めるJavaプログラミング言語の認定試験のことです。

包括的なスキルを証明したいプログラマを対象としています。
この認定資格を取得するには、1つの試験に合格する必要があります。

下位の試験にOracle認定Javaアソシエイツがありますが、取得している必要はありません。
いきなり本試験、Oracle認定Javaプログラマ試験を受験することができます。

出題される内容、レベル



試験で出題される内容としては、かなり幅広く、
以下、あくまで一例ですべてではありませんがざっくり。

Javaで用いられるキーワードに関する知識
staticメソッドとstaticでないメソッドの両方を宣言、呼び出すコードの知識
オーバーライド、オーバーロードの知識
一連のクラスないしスーパークラスに対してのコンストラクタ作成、その振る舞いを特定する。
if文、switch文などの分岐、for、whileなどのループ(拡張forループ、do, while, continue, breakなど)
アサーション
例外と例外処理句(try, catch, finally)の知識

プリミティブ・ラッパークラス
int→Integer型
double→Double型
boolean→Boolean型
など

java.ioのAPIのうち
DataInputStream、DataOutputStream、FileInputStream、FileOutputStream、ObjectInputStream、ObjectOutputStream、Serializableを使用して
オブジェクトをシリアライズまたはデシリアライズするコードを記述する

java.textパッケージの標準APIを使用して特定のロケールの日付、数値、通貨の値の正しい書式設定または解析を行う

java.utilパッケージおよびjava.util.regexパッケージの標準APIの知識
Set、List、Mapインタフェースを使用するコード

スレッド
waitメソッドの使用

カプセル化
ポリモーフィズムを使用したコード

コレクション、ジェネリクス
Java言語の基礎である演算子について

・・・

などがあります。
この広い範囲から、出題される問題も、手ごわい問題が多いです。

情報処理技術者試験の午前問題など、多くの試験は4択なのですが
本試験は7つの選択肢から選択したり、
その7つ程度の選択肢からいくつかを選択して完全正当など
まぐれ当たりを排除するように見える試験となっています。

プログラムコードが用意されていて、実行するとどうなりますか、といった問題も多いのですが
これも微妙なものが多く、コンパイルエラーになるか、例外が発生するか、正常に実行されるか
正常に実行されるとして、どの分岐に入るか、は、
eclipseの恩恵を受けることに慣れたエンジニアにとっては
かなり難しい問題になると思います。

こういったことも影響しているのか
他の試験と比べると、やや合格ラインは低く設定されています。

合格/受験 していないエンジニアからすると
実際の開発プロジェクトではそこまで意識しなくても良いのでは、という意見もありますが
これらを知らずに開発されるのも、正直恐いとも思います。

受験料はかなり高いですが、合格できれば、自身のスキル、知識は
一定以上のものはあると考えられます。

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